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「な~んちゃって半襦袢」もありかな [着物生活365日]

夏物に限らず襦袢の工夫は多すぎてとても一回で書ききれず・・

リクエスト頂いたので、今後記事にしてお答えするためにも
今までの着物生活で数えたことはなかったのですが
ここで名前をつけながら数えてみたいと思います。
ちょっと やる気になりました。
私が楽しめる名前にしちゃいました。
  ① 普通に長襦袢
  ② 半襦袢・二種類できちゃう半襦袢
  ③ な~んちゃって半襦袢
  ④ な~んちゃて半襦袢もどき
  ⑤ それって半襦袢?
  ⑥ それは もう襦袢じゃない!
けっこう有りました。冬でも良いものは後回しにしましょう。
④~⑥は自分で作れます。 特に⑥は簡単。

 (幕間の着替えに忙しく楽屋が散らかってます)

写真はご参考までに⑥を使ってお芝居の着付をした時のものです。
「宵待草のやるせなさ」 という竹久夢二と夢二を取り巻く女性のお話。
       (大正時代の話なので補正をあまりせず、
       でも当時のように着付けたら崩れすぎちゃうので
       苦労しましたが、良い経験でした。)
長襦袢を着ていないとは客席からは気づきませんよね。

私は長襦袢派でも半襦袢派でもありません。
使いわけてます。
前に記事にした本麻は高かったので、本を見ながら自分で縫いました。
    (生活観が出ちゃってごめんなさい。
    着物自体がかかるので、他にはできるだけお金を使いません。
    本音を言えばスポンサーが欲しいところですが、
    スポンサーがいないから いっぱい考えてきました。
    こんな私だから きっとお役立ち情報を発信できると思います!)

私が講師をしている三箇所のうち
一箇所は専門学校のため、カリキュラムにしたがって長襦袢しか使いませんが
頼まれている自装(自分で着ること)の教室では①~③を使います。
カリキュラムは生徒と私次第の自由な教室です。
他装(人に着付けること)の教室は④も使います。
⑤は明治生まれだったYさんの工夫(残念ながら故人です)で、
お話だけすることがありますが昔の人の頭は柔らかかったと関心します。
⑥は去年、予算のあまりない劇団の着付けをした時に使った方法で、
似たものを今いる生徒が持って来て練習しています。
市販のものもあるようです。
全くの初心者には難しそうですが、もう着ている人なら使えそうです。
暑い夏に試そうかと思ってます。

また、工夫のご紹介をしていきます。     yumi


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コメント 2

satsuki

着物のお仕事をしている方は
持ち出しが多そうだし本当に大変だろうな~と思います。
・・・でもいっぱいお持ちでうらやましい・・・^^
そして今日もなるほど~~~です^^
次回もまたまた楽しみにしていますね♪
by satsuki (2007-05-28 21:24) 

たはら

昔の人は不便だった分、頭が柔軟だったんでしょうね。
by たはら (2010-01-14 11:33) 

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